セグウェイをより快適に乗るために
セグウェイのタイヤに窒素ガスを入れてみました。
飛行機やレーシングカーのタイヤには、以前から窒素ガスが使われております。
モノレールや新交通システムなどには、安全確保の理由から、窒素ガスが充填されています。
最近では、車のタイヤの性能維持と安全性向上の面から、一般ユーザー向けにもタイヤへの
窒素ガス充填が推奨され、徐々に広まりつつあります。
特にオートバイのタイヤやロープロファイルタイヤ(扁平率の低いタイヤ)は、エアーボリュームが
少ないため、内圧変化が、著しく起こっています。
充填(じゅう‐てん):欠けているところや空いているところに、ものを詰めてふさぐこと。
どんなメリットがありますか?
1.空気に比べ、窒素ガスは漏れにくい。(空気圧低下防止)
2.タイヤを安定させる効果
(熱による内圧の変化(上昇)が少なく、乗り心地の悪化・騒音・変摩耗などが抑えられる。)
3.窒素ガスは不活性・不燃性でドライかつクリーンです。
(空気の場合は、タイヤ内部の水分もガスと同様に拡散します。酸素や水分はゴム中を容易に
拡散してケーブルやベルトに到着しそれらを腐食させます。)
4.乗り心地の向上。
5.窒素と空気では、音の伝達速度が違うので、ロードノイズを抑えます。
6.タイヤを傷めにくい(ホイールも傷めにくい)
7.空気圧調整の回数が少なくて済みます。
空気に比べて窒素ガスは、何故漏れが少ないか?
タイヤは、ゴムでできています。タイヤは、空気を抜けぬくくする工夫が施されていますが、ゴムなので、
空気は徐々に抜けてしまいます。
クルマを走らせなくても、一般的にタイヤの空気圧は、1ヶ月でおよそ5%減っていくと言われています。
タイヤ内部の空気は、微量ですがゴム分子の隙間に入り込んだり、くぐり抜けたりしています。
これがタイヤ内の空気圧が下がる原因になります。不活性ガスである窒素は、酸素に比べると分子の
動きが遅く、ゴム分子の格子の間を通過しにくいという性質があります。
タイヤ内部の空気を全て窒素ガスにすると。21%(体積比)含まれていた酸素の分が通過しにくくなるので、
空気圧が下がりにくいと言われています。
空気の組成
| 空気の組成 (平均分子量 28.966) | |||||||
| ガス名 | 化学式 | 体積% | 重量% | 沸点(1atm) | 分子量 | 密度 | 比重 |
| 窒素 | N2 | 78.03 | 75.47 | −195.8℃ | 28.01 | 1.250 | 0.967 |
| 酸素 | O2 | 20.99 | 23.20 | −183℃ | 32.00 | 1.429 | 1.105 |
| アルゴン | Ar | 0.933 | 1.28 | −185.7℃ | 39.95 | 1.784 | 1.380 |
| 二酸化炭素 (炭酸ガス) |
CO2 | 0.030 | 0.046 | −78.4℃ (昇華点) |
44.01 | 1.977 | 1.529 |
| 水素 | H2 | 0.01 | 0.001 | −152.9℃ | 83.80 | 0.0899 | 0.0695 |
| ネオン | Ne | 0.0018 | 0.0012 | −246.1℃ | 20.18 | 0.900 | 0.696 |
| ヘリウム | He | 0.0005 | 0.00007 | −268.94℃ | 4.003 | 0.1785 | 0.138 |
| クリプトン | Kr | 0.0001 | 0.0003 | −152.9℃ | 83.80 | 3.789 | 2.891 |
| キセノン | Xe | 0.00001 | 0.00004 | −108.1℃ | 131.30 | 5.896 | 4.560 |
下記のガスも含まれています。
| CH4 : メタン | N2O : 亜酸化窒素 | CO : 一酸化炭素 | O3 : オゾン |
| NO2 : 二酸化窒素 | NH3 : アンモニア | SO2 : 亜硫酸ガス |
窒素ガスの性質
窒素は、空気中に約78%(体積比)含まれています。無色、無味、無臭の気体です。
そして、常温では化学的に不活性で他の物と化合することはありません。
窒素ガスは、不活性ガスです。不燃性、非腐食性の特性があります。
工業的には、空気を冷却することにより酸素、アリゴンなどとともに分離・精製して製造される。
| 分子式 | N2 | |
| 分子量 | 28.01 | |
| 融点(℃)(1atm) | −209.82 | |
| 沸点(℃)(1atm) | −195.8 | |
| 膨張率 | 700(20℃) | |
| 反応性 | 不燃性 | |
| 比重(空気=1) | 0.967 |
充填する窒素は99.99%
人間は、窒素ガスを吸収しているのでは無く、空気中の酸素を吸収しています。
窒素ガスだけだと窒息死してしまいます。
酸素の性質
酸素は無色・無味・無臭のガスで、空気の約21%(容積比)を占めています。
化学的に、きわめて活性が高く、他のものを酸化する(燃やす)力が強い。
また多くの元素と化合します。
工業的には、空気を冷却することにより窒素、アリゴンなどとともに分離・精製して製造される。
| 分子式 | O2 | |
| 分子量 | 32.00 | |
| 融点(℃)(1atm) | −218.8 | |
| 沸点(℃)(1atm) | −183.0 | |
| 反応性 | 支燃性 | |
| 比重(空気=1) | 1.105 |
<セグウェイHT:タイヤ空気圧について>
セグウェイHTのタイヤは、サスペンションおよびトラクションの2つの重要な役目を果たしています。
いずれも、空気圧が影響します。
タイヤの空気圧は、定期的にチェックして下さい。
ホィール(エアバルブ付近)に張ってあるラベルに表示された適正空気圧になっているか、確認して
下さい。
そして両方のタイヤの空気圧が等しいかどうか、また小石や破片などが付いていないかもチェック
して下さい。
( タイヤ表示:空気圧 <表示例> )
105KPa (1.07Kgf/cm2)
タイヤゲージで測定する時は、単位に注意して下さい。
(注意点)
ホイールラベル(エアバルブ付近)に表示したタイヤの空気圧は、タイヤ表面に表示された
推奨空気圧よりも優先せれます。
◎ 空気圧が高いとサスペンションおよびトラクションを弱め、コントロールを失って
衝突もしくは、転倒する危険が高まります。
◎ 空気圧が低いとレンジを狭め、タイヤ/ホイール・アセンブリーが損傷する危険性が
高まります。
◎ 空気圧は左右等しくないと、セグウェイHTは、空気圧の低い側のタイヤの方向に
曲がって走行します。
* セグウェイHTのタイヤサイズ (100/65−14)
◎タイヤ幅(太さ):100mm ◎扁平率:65% ◎リム径(ホイール):14インチ
<空気圧の計測について>
空気圧の測定は、冷間時に測定して下さい。
(走行直後には、空気圧を測定したり、空気を抜くことは、避けて下さい。)
<タイヤへの窒素ガス充填方法>
1.タイヤのエアーを抜きます。
2.タイヤに1回目の充填をします。
3.その窒素ガスをいちど抜きます。
4.2回目は、規定圧力まで窒素ガスを充填します。
(セグウェイHTのタイヤのところに適正空気圧が書いてあります。)
5.最後にガス漏れがないか確認して終了です。
(注) 一度タイヤに充填した後、面倒でも一度抜からもう一度充填しないと意味がありません。
窒素ガスを入れる前には、すでにタイヤ内には空気が入っています。
そのまま窒素ガスを入れたら純度100(99.99%)近くにはなりません。
充填する時に注意して下さい。
Q.窒素ガスを充填から時間が経ち、空気圧が減ってしまいました。
普通の空気を入れても差し障りないでしょうか?
A.タイヤ中の窒素分が減るので、効果が薄れますが何ら問題はありません。
Q.窒素ガスで充填の時の空気圧は、どうなりますか?
A.タイヤの適正空気圧です。空気を入れる場合と同じ空気圧で調整して下さい。
<コメント>
乗り心地から、言えば たぶんに気分的な問題かもしれません。
効果もなかなか体感できないかもしれません。
空気圧を、こまめにチェックしていればさほど問題ありません。
セグウェイHTで高速を、走るわけでもありません。バースト(破裂)など起こらないと思います。
一般的には、温度変化による圧力変化が少ないのでよいとされていますが、レーシングカーの話です。
化学的には、酸素がないのでゴムの劣化速度が遅くなります。
過大評価は間違いですがメリットはあります。体感することは、なかなかできませんが、
向上することは、確実です。
通常の車に窒素ガスを充填すると、いろいろな効果があります。
一度、検討してみては、いかがですか。
窒素ガスは、こんな方 こんな車に、お勧めです。
女性の方・ただ乗るだけの方・時々しか乗らない方・年配のドライバーの方
などの車にお勧めです。
高級車・高性能スポーツカー・ミニバン・ワンボックスカー
キャンピングカー・ボートトレーラーなど。
スーパー4WD車・工事現場の重機
タイヤに負担のかかるものに特にお勧めです。
窒素ガスは、こんなところにも使っています。
お茶、、かつおぶし、スナック菓子類等には、窒素ガス充填梱包により酸化を防いでいます。
・食品の風味、色、香り等の鮮度保持に利用。
・薬品の変質防止。
・金属の酸化防止、防錆対策に利用。
セグウェイHTのタイヤに窒素ガスを入れるサービスを、行っています。
タイヤ2本で1,000円です。(2回目は、無料です。)
<警告> ・公道での使用は道交法で禁じられております。
| お問い合わせ・ご予約は、下記まで | ||||
| (株)ヒロテック | ||||
| 〒437-0064 | ||||
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静岡県袋井市川井889番地の1 | ![]() |
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| TEL (0538) 43-3916 | ||||
| FAX (0538) 43-5816 | ||||
| E-mail : | goodluck@herotec-inc.co.jp | |||
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